取材
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ピンチをチャンスに変えて日本一の製茶工場へ成長『鹿児島堀口製茶、和香園』堀口泰久社長

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製茶工場としては日本一の規模を誇る大工場が、鹿児島県志布志市の「鹿児島堀口製茶」にあります。
日本で一番売れている茶飲料「お~いお茶」で有名な伊藤園、その茶飲料の原料の一部には鹿児島堀口製茶で製造された茶葉が使われているのです。
小規模農家を一代で日本一の製茶工場を有するまでに成長させた「鹿児島堀口製茶」の堀口泰久社長に事業への想いを聞きます。

 

堀口泰久社長は、別会社の「株式会社 和香園」でお茶の小売も行っており、今回はその和香園へ行ってきました。

 

㈱和香園HP

http://www.wakohen.co.jp/

 

(株)和香園 [鹿児島県志布志市有明町原田1203−7]

 

都城市から車で約35分、和香園に到着。駐車場はこんな感じ。

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日本の伝統的な和の風情があふれる和香園の外観。

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すぐ隣に堀口製茶有限会社の工場があります。製茶工場としては日本一の大きさ。建設に17億円ほどかかっているようです。

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広大な茶畑が周囲にあり、その面積は250ヘクタールで、100m幅が25㎞続くという広さ。
東京ドームの約60倍くらいのようです。

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和香園の店内に入ります。

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花粉症によいと評判の「べにふうき緑茶」がありました。
鼻水鼻詰まりにメチル化カテキンという成分が効果的とか。

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「よき茶に よき心生まれる なんの 不思議なれど」等の言葉が飾られています。

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堀口泰久社長(写真右)の登場です。

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堀口社長は趣味が多く、音楽や蕎麦打ち、魚さばき、ジョギング等、様々なことにチャレンジしているという。

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この空間は音楽専門の蔵「茶音、響の蔵(サオン、ヒビキノクラ)」。和香園の店舗の隣にあります。
ミュージシャンや近隣の中学校の吹奏楽部による演奏会が行われるとか。

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こちらは堀口社長が手打ちで作った蕎麦。

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様々な趣味を楽しむことで豊かな発想力を培ったのでしょうか。堀口社長はかなりのアイデアマンと評判。
前例のない画期的なアイデアを次々と打ち出してきた堀口泰久社長。

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台風をヒントに風水圧で害虫を吹き飛ばす、「人工台風ハリケーンキング」はその一つです。秒速40mの風と毎分20Lの圧力水で茶葉の害虫を駆除できます。そのため農薬の使用量が従来の20%まで減ったとのこと。品質向上とコストダウンを両立させたアイデアなのです。

 

過去に、茶畑が全滅に近い状態に陥ったという堀口社長。30年ほど前に、季節はずれの霜による凍害でお茶の新芽が壊死したのだとか。

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そのピンチがあったからこそ、防霜ファンやスプリンクラーを導入して、霜や低温による凍害を受けないための大きな改善ができたという。ピンチが出ることでチャンスが生まれたのです。

 

堀口社長の今後の課題として、「もともと薬として日本に伝わった緑茶。今は嗜好品になっているが、原点に返ってお茶が健康に役立つことを広く伝えていきたい。現在数ヵ国に緑茶を販売しているが、さらに広めて世界中で売っていきたい。」とのこと。

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今回紹介したのは、BTVケーブルテレビの市民チャンネル「南九州トップの顔」で放送された、『㈱和香園堀口泰久社長のお話のごく一部です。
「南九州トップの顔」では南九州の企業の経営者が、どのような考えをもち、経験し、今後どのような企業展開をしていくのかを紹介していますのでご覧ください。

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続いて、和香園でお茶の入れ方を教わってきました。

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こんな感じの茶釜でお湯を沸かしています。

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急須に茶葉を入れます。茶葉の量は1人当たり大さじ山盛り1杯(約5g)で、ちょっと多めに入れるのがポイントらしい。

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沸騰したお湯をほんのちょっと急須に入れて蒸らします。蒸らすと早くお茶が出やすくなるとか。

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その間、沸騰したお湯を人数分の湯飲みに注ぎ分けます。 こうすることで人数分のお湯の量を計算でき、適温の80℃くらいにお湯を冷ますことも、茶碗を温めることもできるとのこと。

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湯飲みのお湯を急須に集めて1分間待ち、注ぎ分けます。少量ずつ順に注いで、濃さが同じになるようにします。

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最後の一滴まで注ぐのがポイント。急須にお湯が残らないようにすると二煎目も美味しくなります。

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緑茶を飲むとホッとしますね~。心が和む感じです。
今はちょうど新茶の季節です。一年で今限定の新茶の味を楽しんでみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

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この記事を書いた人: Jotaro

宮崎県都城市にあるBTVケーブルテレビの社員(2年目)です。冷や汁が好きです。2013年8月に初めて一眼レフを入手、2014年7月にニコンD810をゲット!写真にあきつつある今日この頃ですので、動画用にパナソニックGH4と3軸ジンバルBG001-Proを手に入れて遊んでいます。最近は3DCG制作を勉強中。